ヨガの授業で大活躍の呼吸ボール

アメリカのエンジニア、チャック・ホバーマンさんが開発した、とてもカラフルな”Hoberman Sphere”(「ホバーマン・スフィア」と呼ばれ、スフィアは「球」の意味)は、子供向けのヨガクラスでは、”Breathing Ball”(呼吸ボール)の愛称で親しまれ、今や、ヨガやマインドフルネス、呼吸法を導入している学校のクラスには欠かせないアイテムです。アメリカやカナダの学校では、各教室またはヨガルームに必ず置いてあって、ヨガの始まりの合図として使う「チャイム」と一緒にセットで置いてある道具です。

幾何学的立体教材のHoberman Sphere

このボール、通常時は直径14センチ程ですが、広げると、約30センチに伸びます。サイズは4種類位あるようですが、23センチから76センチに伸びる、特大サイズもあります。呼吸ボールとして学校でごく一般的に使われれているのは、ミニサイズ(14センチから30センチに伸張)で、値段は約$15程です。

Hoberman spherespheres-original

ホバーマン・スフィア自体は、呼吸を促すツールとして開発されたわけではありません。転がして遊んだり、キャッチボールをしたりするおもちゃです。また、その形状から、幾何学の勉強にも使えて、子ども達には、とにかく大人気です。普通のボールと違い、投げると、ボールが開き、キャッチした時に、ボールが閉じるのを見るのが楽しくて、結構ハマってしまいます。

我が家では、呼吸ボールを使って、5回から8回位、深呼吸を繰り返した後、Hot potato, pass it on!と歌いながら、ボールを投げ合って(ボールをアツアツのジャガイモに見立てて、ボールをパスし合い、歌の最後にボールを持っていた人が負けというゲーム)遊んでいます。

呼吸を視覚化するボール

教室では、先生又はリーダーのカウントに合わせ、アシスタントの生徒が呼吸ボールを広げながら、生徒全員でボールを広げながら息を吸い、ボールを閉じながら息を吐いていきます。息を吸う時に、お腹が膨らみ、肺が酸素で満たされ、息を吐き出す時に、お腹がへこみ、酸素が体外に排出されるイメージが、この呼吸ボールのお陰で、スムーズになります。

呼吸を「視覚化」することが出来るので、とても便利なヨガツールなのです。ボールを意識的にゆっくりと開閉していくことで、ゆったりとして呼吸のペースに導けることが出来るのも、おススメポイントです。

呼吸ボール、日本の学校の教室にも置いてあると、いいですね~

※日本では少し割高ですが、アマゾンで販売されています。